みなさん、こんにちは！
インストラクターの山口美香です！
いつもレッスンにご参加くださり、本当にありがとうございます！！
私が担当している
「暦ヨガ～春～」「暦ヨガ～夏～」
「暦ヨガ～秋～」「暦ヨガ～冬～」では
季節に合わせたカラダの生理的症状や
よくあるお悩みをテーマに心とカラダと付き合う方法をお話しています。
特にお悩み症状へ効果的なツボの解説やマッサージ
内蔵機能を高めるヨガのポーズを取り入れていますが、まだまだお客様へ伝えたい事がある！！
その想いがキッカケとなり、この度、東洋医学で言う暦を細かく分け
24節気ごとの解説と養生についてブログを連載させていただく事となりました👏
ブログを通して新たな気づきや、日常の中での発見がありますように✨
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第3回：処暑（しょしょ）
朝晩の空気に秋の気配を感じる今日この頃…💛
今回は暑さが和らぐとされる【処暑(しょしょ)】の養生についてお届けします😀
2022年は8月23日～9月7日が処暑です。
◆処暑のカラダと心
前回の記事【立秋】でご紹介した、
秋の養生のポイントである「肺」の気の流れと併せて養生したいのが
「大腸(だいちょう)」の気の流れです。
「大腸」はカラダの水分を吸収し、便を形成する役割を担っています。
また肉体的な排泄とともに
自分の内面を表に出す自己表現にも深く関わります。
思いを発散することにつながるため
「憂い」を帯びやすい秋の心の健康の維持にも養生が欠かせませんよ✨
◆食養生
秋に積極的に摂りたい「甘味」の中でも、
カラダを温める性質を持つ…鮭、鯖、干しシイタケ
疲れを和らげる…米、サツマイモ、長芋
これらの食材は「気」を補う要素が強いので、
夏の疲れが出やすいこの時期におススメです🍂
◆おススメのツボ押し
【合谷(ごうこく)】
「大腸」を司る気の道
（＝経絡（経絡））はこちら↓↓
人差し指の爪（親指側）～肘下・腕の親指側～肩の前側～首～小鼻
この経絡上にツボが存在しています。
「大腸」の経絡上にある【合谷（ごうこく）】のツボは、親指と人差し指の骨の間のくぼみの部分にあります！
腸の働きを整える、頭痛・肩こり・眼精疲労の改善が期待できるツボです★
吐く息に合わせて３秒程押しましょう★
季節の変わり目の風邪の予防にも使えるツボです♪
◆おススメのポーズ
【空に向かうポーズ】
「大腸」「肺」の気の流れの通り道である、
腕、肩の前側に働きかけ、
肺を広げて深い呼吸ができるポーズです。
深い呼吸によって腸の刺激もできます！
①長座で姿勢を整える
②両手を肩幅に開いてお尻よりも後ろに置く
③両手の指先はお尻の方に向ける
④つま先を伸ばして足の裏を床に向けて
⑤吸う息に合わせてお尻を上げる
⑥3呼吸を目安にキープしましょう！
★軽減法★
お尻を上げず、胸を開いて呼吸を繰り返します
爽やかな空気を感じながら、
秋の高い空に向かいましょう♪
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季節の養生のポイントは「季節の先どり」です。
ちょっと先の季節に備えて、今から行動してみませんか？
豊かな心身で四季折々の美しさを満喫しましょう✨✨
皆さんと周りの方々が、
健やかな毎日を送ることができますように・・・⭐
これからもUCHIYOGA＋で、皆さまのカラダと心のサポートをいたします。
レッスンでお会いしましょう💛
次回の記事は9月2日ごろ【白露】をお届けします＾＾
お楽しみに～！
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