みなさん、こんにちは!
インストラクターの山口美香です!
いつもレッスンにご参加くださり、本当にありがとうございます!!
私が担当している
「暦ヨガ~春~」「暦ヨガ~夏~」
「暦ヨガ~秋~」「暦ヨガ~冬~」では
季節に合わせたカラダの生理的症状や
よくあるお悩みをテーマに心とカラダと付き合う方法をお話しています。
特にお悩み症状へ効果的なツボの解説やマッサージ
内蔵機能を高めるヨガのポーズを取り入れていますが、まだまだお客様へ伝えたい事がある!!
その想いがキッカケとなり、この度、東洋医学で言う暦を細かく分け
24節気ごとの解説と養生についてブログを連載させていただく事となりました👏
ブログを通して新たな気づきや、日常の中での発見がありますように✨
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連載第2弾となる今回のテーマは「立秋」です!
こんなに暑い夏の日が続いてるに秋??と思いますよね!
実は、暦の中ではもうすぐ秋の始まり「立秋(りっしゅう)」を迎えます。
2022年は8月7日~8月22日が立秋です。
今回は激しい暑さとなっている
この夏を快適に過ごしていく為の養生をご紹介します😃✨
◆立秋のカラダと心
夏の熱に秋の乾燥が加わるこの時期に養生をしたいのは
「肺(はい)」の気の流れです。
「肺」は気(呼吸)を司り、取り込んだ気を全身へと巡らせる役割を持っています。
乾燥し始めた空気を取り込む「肺」を整えることで
免疫機能のバランスが調整されます。
また季節の移ろいとともに
揺らぐ心のバランスを手助けする作用も期待できますよ🎵
◆食養生
“秋”と言っても、前半と後半では気温や気候が全然違いますよね!
暑さの残る秋の前半には「肺」を潤しながらも、
カラダを冷ます性質を持つ「甘味」がおススメです💓
タケノコ、セロリ、トウガン
イチジク、天草(寒天)、サトウキビ…
同じ「甘味」でも異なる性質のものもあるので
その違いや、我が家で実際に取り入れている食事について今後ブログで紹介していきますね★
食べる=カラダを育み生きる事。
皆さんも季節の旬の食材と合わせて取り入れてみてはいかがですか?
◆おススメのツボ押し
【中府(ちゅうふ)】
「肺」を司る気の道
(=経絡(経絡))はこちら↓↓
鎖骨の下・腕の付け根~腕の前側の親指側~親指の爪(外側)
この経絡上にツボが存在しています。
「肺」の経絡上にある【中府(ちゅうふ)】のツボは、
呼吸機能を高める、咳の症状の緩和に働きかけます。
鎖骨外端の下にあるくぼみの親指1本分下に位置しているツボです!
【中府のツボ押し方】
吐く息に合わせて3秒程押しましょう★
肩こり改善、巻き肩・猫背の改善にも効果的ですよ!
◆おススメのポーズ
【翼を開く鳩のポーズ】
おススメのツボ押しでご紹介した「中府」の周辺を
ストレッチして気の流れを整えるポーズです♪
①四つばいの姿勢
②左脚の膝を曲げ、両手の間におく
③左肘を床につく(肩の下に肘がくるように心掛けます)
④右腕を肩の位置で横に伸ばし、肘を曲げる
(指先を外に向けて肘を90度に)
⑤顔を左に向けながら、右の腕の付け根を床に近づける
⑥5呼吸を目安にキープ
腕の付け根・胸をストレッチすると肺が広がって、心地よく呼吸ができますよ✨
窓を開けて新鮮な空気を感じながらポーズをとるのもいいですね🍃
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立秋についていかがでしたでしょうか?
地球からの恵みである四季。
私たちは自然の移ろいの中で四季の彩りと密接に関わりながら生活し、そして今を生きています。
暦と生きる事、それは自然と自分自身を大切に過ごす事だと私は感じています。
養生は他でもない、自分のため。
取り入れられそうなことを少しずつでいいのです😊💛
暑い日が続いていますが、刻一刻と季節は変化しています。
変化する自然と調和しながら、
その時にしか感じられない季節の彩りを楽しみましょう✨
皆さまと周りの方が心身ともに
健康な毎日を送ることができますように・・・★
これからもUCHIYOGA+で、皆さまのカラダと心のサポートをいたします。
レッスンでお会いしましょう^^
次回の記事は8月19日ごろ【処暑】をお届けします!
お楽しみに~
■節気とヨガ~暦と生きる
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